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ながよえとせとら

わたし、ながよとその周りのえとせとらです。

低予算映画が画期的なマーケティングで大ヒット!ブレア・ウィッチ・プロジェクトとは?

雑記

 

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こんにちは、ながよです。

わたしはいま、留学先のフランスで主にメディアを学んでいます。

 

 

ざっくりと「メディア」といいましたが、企業のPRの歴史から、テレビ・ラジオ、新聞の歴史、コミュニケーション学など割と広い分野をさらっと勉強しています。

大学1、2年生と同じ授業なのでそこまで専門性はありません。

 

今回は授業の中で、わたしが驚いた「メディアやPR、マーケティングに関する面白い実例」を紹介したいと思います。

 

もしかしたら、普通にみなさん知っているかもしれませんが、ご了承ください!

授業中に学んだ、世界中のおもしろい実例第一弾です!

(いまの時点であともう1つありますが、あとはないです笑)

 

今回は、その当時、画期的なマーテケティングで大ヒットした、学生製作の低予算ホラー映画の話です。

 

 

 

 

「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」とは?

「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」というホラー映画をご存知でしょうか?

1999年にアメリカで公開され、超低予算(5〜7万ドル=およそ600万円前後)で作成されながらも、アメリカだけで1億6000万ドル、全世界では2億5000万ドルを記録したホラー映画です。

※制作予算はサイトにより異なる場合があります。

 

あらすじはこちら。

1994年10月、モンゴメリー大学映画学科に通う三人の学生、女性監督のヘザー、撮影担当のジョシュ、録音担当のマイクは、その土地に今なお残る伝説の魔女「ブレア・ウィッチ」を題材としドキュメンタリー映画を撮影するために、メリーランド州バーキッツビルのブラック・ヒルズの森に向かう。

だが、森の中で撮影を続ける三人は、不可解な現象にまきこまれ、想像を絶する恐怖を体験し、そのまま消息を絶った。手掛かりが発見されないまま、やがて捜索は打ち切られる。しかし事件から1年後、彼らが撮影したものと思われるフィルムとビデオが、森の中で発見されたのだ…。

引用:ブレア・ウィッチ・プロジェクト - Wikipedia

 

魔女伝説の真相を確かめるために、森に入った学生3人が消息を絶ちます。

その後、彼らの撮影したビデオが見つかり、そのビデオを見てみると....

 

というそのビデオの内容がそのまま映画になっています。ホラー映画、パラノーマルアクティビティとほぼ同じ。

というか、パラノーマルアクティビティが出る前の映画なので、パラノーマルは「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」を参考(?)にしたとなりますね。 

 

 

1つのビデオカメラで素人が撮ったように、ブレブレの映像の映画だったそう。

架空のことをあたかも事実のように扱う、モニュメンタリー映画です。

 

では、なぜ、この映画が大ヒットを記録することができたのか?

 

 

小さな作品に適した、画期的なマーケティング

当時の映画の宣伝方法は、基本的にこのような方法だと思います。

現在の日本とあまり変わらないですよね。

①劇場での予告編

②テレビ番組やCMでの宣伝

③新聞や雑誌への露出、試写会の開催

④ポスターの設置やネット上での情報公開

 

ですが、このブレア・ウィッチ・プロジェクトではこれらの方法を一切取りませんでした。

では、どのような方法を取ったのか?

 

 

低予算で行った、2つのプロモーション

大きく分けて2つの方法がとられたそうです。

 

まず、映画の公開する半年以上も前、1998年の6月にはこの映画のウェブサイトを作成していました。このサイトは今もまだ残っています。

こちら⤵︎

www.blairwitch.com

こわいいいいい

この映画を手がけていた、アーティザン・エンターテイメントは、インターンの学生を100人雇い、彼らに「3人の学生が失踪した」というチラシを配らせます。

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このチラシで若者を中心に、口コミでこの失踪のことが広まります。

 

チラシからこのサイトに辿り着き、この学生3人の失踪は本当なのかどうなのか、興味をかき立てられた人たちによって、このサイトはすぐにweb上で拡散されたそうです。

 

もちろん、登場人物の3人は「失踪している」のでテレビにもラジオにも出ることはありません。

 

「本当にビデオが発見されたのか?」

「3人はもう死んでしまったのか?」

「これは事実なのか?嘘なのか?」

 

映画の公開前に、このサイトが拡散されたことで多くの人々の興味を引き、さらに本当なのか?嘘なのか?微妙にわからない不安にさせるところが口コミをさらに加速させたようです。

 

なぜ、この方法が成功したのか?

 主に3つの理由が考えられると言われています。

✔︎ ウェブサイト上で、映画の写真や動画、インタビューを流したことにより、より簡単に、拡散されやすくなった。また、3人の身体的な特徴やブレア・ウィッチの謎を載せ、混乱させ恐怖心を煽ることで、人々に「映画を見たい」と思わせることができた。

 

✔︎ 今でさえ、真実かフェイクかはすぐにわかるが、当時はこの学生3人の失踪が事実なのかどうかがわからず、人々の恐怖心と興味を掻き立てることに成功した。 

 

✔︎ 映画公開もたった27の映画館でしか上映せず、人々の 「見てみたいけど、なかなか見れない・チケットが売り切れ状態」をあえて作り出したこと。

 

 

これらの3つは、わたしが探した情報と授業での内容をまとめただけなので、不確定な部分が大きいですがだいたいこのようなことが言われています。

 

今考えると、この方法はとっても普通に感じてしまいます(笑)

へーどっかがやってそうだねーって感じがしませんか?

 

ただ、当時は1999年。

インターネットはあったにしろ、facebookやTwitterなどの拡散力の強いSNSがない時代に1億1500万もアクセスを記録したことはすごいことだと思います。

また、ネット上での口コミよりも、当時はオフライン、対面での口コミの力が大きかったそう。

 

日本にいる頃に、サークルの広報活動をしていたのでこういう話が大好きです。

専門ではないですが、もっともっと勉強したいなあと思うところであります。

 

 

 

 

 

 

 

 

引用や参考にしたサイトなど

画像の引用:Blair Witch Project, Great Online Marketing Campaign

 

こちらのサイトを参考にさせてもらいました。

大ヒットホラー映画に学ぶマーケティング | As I Am.

Blair Witch Project, Great Online Marketing Campaign

バイラルマーケティングとは|viral marketing - 意味/定義 : IT用語辞典

 

 

今日はこのへんで!

 

 

 

 

読んでもらえたら嬉しい記事たち。

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